若い頃はカッコよかった

アンタッチャブル」(監督:ブライアン・デ・パルマ*1
久々に見ましたが、いやあ、ケビン・コスナーアンディ・ガルシアもステキだ。もちろんショーン・コネリー様も。これで「オーシャンズ12」見たらアンディの年を実感してしまうかもしれん。
禁酒法=悪法ということでイマイチ役人側に肩入れしずらい構図を、話の流れからうまく「頑張れコスナー」にもっていくところがうまいなあと。カポネ側の起こす事件を見ている者が「こりゃあ許せんなあ」と思わせるものにしたり、コスナー凹みそうなところでその事件の被害者遺族に泣かせてみたり。キチンとした映画の作り方な感じ。何をいまさらだけど。
昔むかし、フジテレビの土曜映画で初めて見たときの衝撃が大きくて、かなりヒイキ目。今もって楽しめてしまう。台詞のひとつひとつもオサレだし。有名な乳母車階段オチもしびれる。