信じていいのかしら…（半信半疑）「愛の流刑地」です。 （27〜30日） 注）27日分（高士の面会と帰るまで）は曖昧です。 高士は披露宴で菊治から祝いの一言が欲しいという。躊躇する菊治に、自分の父が菊治であることを恥じたりしていないので是非、美和も是…

「義父と嫁」というエロビデオのタイトルを思った私は薄汚れた大人さ…「愛の流刑地」です。 （26日） 高士には以前、父である自分に会わせたいと言っていた女性がいたが、破談になったはずである。してみると、違う女性か。そういえば、あの会わせたい女性が…

テレビでどこもかしこも堀江社長逮捕逮捕でもうたいへん。これこそ本当の祭りだろ、というくらい各局がここぞとばかりに打ち上げ花火ばんばん上げてます。 それにしてもなー、あんなにも 「ピュアな俺」（映画「いま、会いにいきます」みて泣いちゃったの） …

…断れよ！「愛の流刑地」です。 （25日） 面会に訪れた息子・高士の意外な一言に、さすがの菊治も呆。さてその後も高士は菊治を喜ばせるすばらしいお言葉の数々を繰り出します。 「だって、堂々といったろう。あの厳しそうな人たちの前で、『違う』ってさ。…

「愛の流刑地」ラシイヨ… （22日〜24日） 雪女冬香の手助けで自慰完了で落着く菊治。 泣いてもわめいても独房にい、番号で呼ばれる生活は変わらない。この現実の壁の前では逆らう気持ちも打ちのめされてしまう。 一日のうちで激しく逆らう気持のときと諦める…

そんなポジティブ冬香みたことねえよ。「愛の流刑地」です。 （21日） 勢いで控訴しない、と言ってしまったが、それでよかったのだろうか。迷う菊治だが、法律なんて信じられない、のだ。 いまの法律はやたら理屈ばかり優先させ、変な証拠主義で、それがもっ…

さいえんす? (角川文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/12/01メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (74件) を見るあの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 1998/05/01メディ…

それはそうと林よ…orz orz（本文とは全く関係ありません）「愛の流刑地」です。 （20日） 独房で違う違うとつぶやいているうちに、力尽きて眠ってしまった。 判決の翌日、北岡弁護士が訪ねてくる。「力及ばなくて…」という北岡だが、大体において求刑の８が…

http://portal.nifty.com/special06/01/19/ 裸眼会（デイリーポータルＺ） 朝起きると即メガネを着用し、布団に入る瞬間に外す（間にコンタクトもあり）という生活をしているので、夕方６時に渋谷ハチ公集合なんて考えただけでもおそろすぃ…でもなんだか裸眼…

ご乱心！ご乱心！「愛の流刑地」です。 （19日） 拘置所の独房に戻されても、菊治の気持はおさまらない。 人前で大変な醜態を演じてしまったという後悔と、自分のいいたいことをわかってもらえたはずという思いが交互に浮かんでくる。 それにしても、彼等の…

これが人間を描ききった小説なのか！なのか？？（首をひねりながら）「愛の流刑地」です。 （18日） どうしてそんな声がでたのか、菊治は自分で自分がわからない。 自分で自分がわからないのはいつものことでんがな。読者も菊治のことがわからないし分かろう…

http://www.asahi.com/culture/update/0117/021.html 芥川賞に絲山秋子さん、直木賞は東野圭吾さん（アサヒコム） NHKのニュースで東野さんが「落選したときは選考委員の悪口を言いながら飲んでました」と言っていて、ああそれは淳ちゃんのことですかい…と思…

じさま。「愛の流刑地」です。 （17日） 裁判長が告げる。 「被告人を、懲役８年に処する」 ざわつく傍聴席。法廷を飛び出していく記者もいる中、菊治は意外なほど落着いていた。裁判長は理由を述べる。 「被告人は平成十六年十月から、被害者入江冬香と知り…

撤収の準備はできましたかー。「愛の流刑地」です。 （11日〜16日） 10年…とらわれたまま獄中で自由を奪われ、化石のようにいつづけるということだ。実感がわかず、ぽかんと他人事のように考えていると、裁判官が弁護人の弁論を促す。 北岡弁護士は嘱託殺人…

ドラマ「けものみち」を見た。ヒラミキが凄いことになっているという話だったのですが、今日はまだイントロダクションってことでまだまだヒラミキの力量の半分も発揮されていないご様子。今後もっともっとねちっこくねちっこくなっていくはずのヒラミキを要…

この期に及んで新章スタートしたのな。「愛の流刑地」だったりして。 （6日〜10日） 新章・雪女。 三回目の審理が終わり、次は論告求刑である。どうなるんだろうと不安がつのる菊治。とうとう美雪ちゃんとは気持が通い合わなかった、全然分かってもらえなか…

http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20060109#p1 太田光、先輩三谷幸喜への屈折した想いを語る（テレビのスキマ） id:orochon56さんが上記の件で「嫉妬されるという屈辱」という記事を書いておられる。なるほどと納得。 ただ、小池栄子の胸（物理的な差異）は…

「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た作者: 村上宣寛出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2005/03/30メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 125回この商品を含むブログ (108件) を見る中身は真面目に批判している本。ま、そんなに怒らいでも…

北杜夫のほうがボケとして面白い。「愛の流刑地」です。 （1日〜5日） もう逃げ出したい菊治。秘め事を真昼間から聞かれるなんて。いやんもう、と腰を浮かしかける中、冬香の喘ぎ声。 「はっ、はっ」「だめだめ、だめだよ」「ねぇ…ねぇ…殺して…」 法廷、シー…

全然対決になってないんですけどね。おじいちゃんが勝手なこと言うだけで。 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060105bk01.htm 芥川賞・直木賞の候補作発表（YOMIURI ONLINE） 直木賞候補に東野圭吾「容疑者xの献身」が入っておりますYO！ おじいちゃん…

とりあえず昨年末の分を。「愛の流刑地」です。 （29日〜31日） 菊治は一瞬、息を呑む。 検事の「男は醒めてんでしょ」発言に戸惑う中瀬。戸惑ってる間に美雪ちゃん「女性が欲望のままに殺して、って言っても男は醒めてて冷静なんですよね？」と畳み掛ける。…

http://portal.nifty.com/special06/01/04/ 新春「メガネ男子」スペシャル（デイリーポータルＺ様っ！） アコーディオン奏者にハナヂ１年分！ 壁紙は私好みじゃないアルね。（誰も聞いてねえ）

遅ればせながら明けましておめでとうございます。 今年は日経新聞の「愛の流刑地」連載終了（一刻も早く）、幻冬舎による単行本化失敗、東宝の映画化も頓挫、となることを祈っております。まずは新春一発目に役所さんの菊治役降板を期待！