「ちりとてちん」が好きすぎるチラ裏話

10月から始まったNHK連続テレビ小説なんですけれども、何かもう好きすぎる。毎朝見て仕事行くとか、毎日録画してるとか、帰ってきてから夜の再放送も必ず見るとか、土曜日の1週間分一挙放送を必ず見るとか、自分おかしい。最初の週から録画していなかったことを激しく後悔している。四草兄さんの「泣くな喜代美」以来録画決定。(見ている人にしか分からない話題で申し訳ない)主人公の喜代美ちゃんに懐かしさといたたまれなさを感じているのであります。いたたまれなさというのは、18,9の頃の自分にちょっぴり重なっている気がしていたたまれなくなってるだけなんですけれども。
特に今日の回なんてもう、何この胸ヒリヒリ感。一緒にいるとどうしても自分が劣等感を抱いてしまうともだち。よく気がつくし気立てはいいしハキハキとしてはるし。「何で彼女ばっかり」みたいなどす黒い感情がくすぶったりするんだけれども、それって勝手にこっちが思ってるだけだってのも分かってるからこそやっかい。学生時代、同期にそういう子がいて、間の悪いことに女の子は私と彼女だけ。そらもう彼女は人気者ですわ。そらもう私の心の中のどす黒いことどす黒いこと。どす黒いまま意地悪でもしてやったらちったあ気も晴れたんでしょうけど、わたしゃそんな悪役を引き受けきれるほど肝が据わってないんでwぐずぐずと心は晴れないってもんですよ。
自分の場合は「近くにいすぎるから意識しすぎるんだ」と割り切って、つるむのをやめたら(ほかの事に興味が出てきたからその集まりに行かなくなったってのもあるけど)楽になれたんだけれども、今日の放送を見ていて「それって逃げただけだったんだろうか」ということまで思い返されてしまい、久々に身もだえしました。喜代美ちゃんはいい大人たちに囲まれていて羨ましいなあ。しかし今思い返すと、私の場合も気遣ってくれる年上の方がいたのでしたなあ…しみじみ。そうして自分も周りに助けられているのだと気づくことができるのですね。
うへー、チラ裏終了。