2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の菊治の一人称は「僕」

だって心配なんだもン。「愛の流刑地」です。 「もしかして…」と菊治は聞いてみる。 「ご主人は僕たちのことを知っているわけではないだろうね」 短い間があり、冬香は不思議そうに「どうして、ですか」と問う。「無理に君を求めるようだから」と菊治が答え…

ジュンちゃんをいじれなくなるのは困ります。

西暦20XX年…大日本帝国は人権擁護法案を可決した… 御年8X歳の作家なたわべ・ずんいちろー。彼は現在はてな経済新聞に「愛の番外地」を連載中である。主人公・町尾藤治(80)は自分の身の回りの世話をしてくれるヘルパー女性・秋子(35)と恋に落ちる。「80代の…

菊治言い訳ショー

じゅんちゃんにちょっとこやまゆかり臭。「愛の流刑地」です。 それにしても、と菊治は思う。 世の中には冬香のような妻は少なくないのかもしれない。女性誌でもセックスレスについて特集が組まれているくらいだ。そもそもセックスレスとは、月一で夫婦生活…

性を知ったバカたちの競演

TV

「トリビアの泉」特選集を見る。 何よりもおもしろかったのは「トリビアの種 中学生が教科書にしている落書きで最も多いのは○○」。 斎藤環先生(精神科医)のお言葉「人は性を知るとバカになる」なお年頃の中学生の描く落書きの数々。確かに前も見たのに、大…

はやっ!

馬脚を現すの早すぎ。「愛の流刑地」です。 昨夜はそんな予感がしていた。子供のいない夜、夫婦2人きり。冬香の夫は求めてくるだろう。 冬香がそれを強く拒否したとは。しかも「あなたが好きだから、あなた以外の人とは嫌で…」と言ってくれた。菊治は泣きた…

辛いのはお前じゃない

間違えるな!「愛の流刑地」です。 熱く激しいのもいいが、静けさの中で寄り添っているのも心が和む。 2人は燃えて昇り詰めてそして果てたのだ。 菊治は冬香の体をなぜる。肩口から腕にかけて。冬香の肘に触れると、冬香は軽く腕を引いた。いつもなら触れら…

大人の態度で臨みたい

じいちゃんもうこの話何度目だよぅ。「愛の流刑地」です。 (5日) 白子焼きのあとはふぐちりと雑炊だ。食事が終わると9時ごろである。 1月半ばに逢って以来なので、今晩はこのまま冬香が欲しい。 部屋につくと菊治は暖房を強にし、加湿器のスイッチもオ…

始まってしまった

Jリーグ、始まってしまいました。そしてまたジェフ最優先の人生を送るのだ。 いいんです!(川平慈英風に) それがサポというものです!ぼくのプレミアライフ フィーバーピッチ [DVD]出版社/メーカー: 日本コロムビア発売日: 2004/10/20メディア: DVD クリ…

そ、そんな!

監督不行届 (Feelコミックス)作者: 安野モヨコ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2005/02/08メディア: コミック購入: 7人 クリック: 370回この商品を含むブログ (720件) を見る驚いたときにわざとどもるとか、擬音を実際に口にするとか、普通だと思ってたけど……

2日分抜けています

空気読まずにカキコ。「愛の流刑地」です。 *お詫び*2日間インフルエンザで寝込んでいたため、抜けた分は来週頃に補填する予定です。今日ようやく出社。人の目を盗んで書き込み中(ダメ社員)。 焼きふぐのあとに出てきた白子焼きを、菊治は冬香にすすめ…

ふぐふぐー

このあとはふぐりで一杯(最低)。「愛の流刑地」です。 ふぐ料理屋に向かうタクシーの車内。菊治は冬香の手を握りながら新居の場所を尋ねる。小田急線沿線の新百合ヶ丘だという。快速などを使えば千駄ヶ谷の菊治の自宅まで1時間かからないかもしれない。そ…