年末の楽しみ

録画しておいた「木曜組曲」(監督:篠原哲雄)鑑賞。恩田陸の原作を先に読んでいて、勝手に静子役が鈴木京香、絵里子役が西田尚美だと思い込んでいたので違っていてびっくり。静子役は原田美枝子、絵里子役が鈴木京香だった。
原作と比べると時子の生前の姿が多すぎる。時子がしゃべりすぎ。もっとこう、余韻というか曖昧なところがあった方が…映画というメディアだから、何かとはっきりさせがちなのかなという気も。謎ときの3日間は原作に忠実だったと思うのだけど。「女優たちの競演」ていう宣伝のされ方がメインだったしなあ…。