白いスリップの女

お願いしまする〜(今日の挿絵)。「愛の流刑地」です。
焦らし作戦を決行した菊治。冬香は菊治の思惑どおり、喘ぎながら「ねえ…」と訴えかけます。「なあに?」と答える菊治。その間も確実な攻撃がやむことはありません。冬香はたまらず「ねえ…」と訴え、菊治は「欲しいの?」「何が?」と問い、何が欲しいのかを言わせようとします。ここではっきり答えるようでは菊治プレイは終了ですが、冬香は菊治プレイの期待通り、恥ずかしげな様子で答えようとはしません。菊治プレイ的には大正解。

だから、素直に初めから脱げばよかったのである。

菊治の鼻の穴がふくらんで(ついでに息子さんも)いる様子が目に浮かぶようです。得意げな感じ?しょうがないなあ、といった調子でショーツ、続いてスリップを脱がして冬香を全裸にする菊治です。しぶしぶな感じでも息子さんはギンギンでしょう。なにせ冬香は菊治プレイの第一人者ですから(そこに続く人材が出るとは到底思えませんが)、菊治が最も喜ぶ方法を知っています。全裸にされた冬香は体をえびのように折り曲げます。裸体を見られないようにするためか?ふっ、隠そうとしたってもう手遅れさ…うりゃあ!逆らう冬香を菊治は仰向けに返します。菊治萌え萌え。仰向けになった冬香の裸体を鑑賞しまくります。そして思いがけず露出したことに戸惑いがちの両チチや控えめな菊治好みのヘアー等を大絶賛。ことさらに若い子にはない色気であることを褒めちぎります(地の文で)

「すごい…」

つづく。
えー、若けりゃいいってもんじゃない、と言う意見はものすごく同意なんですけれども、菊治に言われても全然嬉しくない…とりあえず、小説家の癖に若いだけじゃ得られないであろうオトナの色香についての賛辞の声が「すごい…」ってのはどうかと思います。あ、でも今日は行数が足らなかったんですよ、うん。明日以降、菊治は小説家であることを最大限に利用して、冬香さんを褒めちぎってくれることと思います。だって仮にも小説家がですよ、小娘にはないオトナの色香を表現するんですよ。そんな「艶めいた腰の線」だの「女の匂いをかもしだしている」だの、そんな分かりやすい描写で色香を表現するわけないじゃないですか。何度も言いますけど、菊治は小説家ですよ?!