女はコワイ…

阿修羅のごとく (新潮文庫)

阿修羅のごとく (新潮文庫)

先日の映画に続きシナリオ本をば。
やっぱり滝子が好きだ。地味具合が似ている(地味具合、というべきか。別に下ネタは平気。そして「実は美人」じゃないし)。「実は姉妹のなかで一番顔立ちが整っている」のはメガネを外したら美人、っていう例のベタネタですね。まだオシャレメガネのなかった時代の話…
リメイクの映画版はうまいことまとめたんだな、という印象。元のテレビ放映版の方が阿修羅度高いですね。映画の方はかなり薄められてる感じ。
ヤバイなー、DVD買っちゃいそうだ。
向田邦子はうちの母が好きで本棚にたくさんあったので、子供の頃から何気に読んでるなあ。エッセイを再読したら読んだ記憶がどんどこ呼び起こされて、自分でも驚いた。