どーんどんどーん!

うまい魚を食べたいなあ…「愛の流刑地」です。
菊治が冬香に本気だということを、仕事の忙しい中瀬にはわかってもらえないようだ。小説は書けているかと問われ、それなりに進んでいると答える。
中瀬からは「眼も澄んできたことだし、書けるんじゃないか」「小説を書くためには恋愛を続けた方がいい」と言われるが、菊治としては小説を書くために恋愛をしているのではない。恋愛が充実しているからこそ、小説も書けるのだと思うが、口には出さずおごり酒を飲んでいる。
つづく。
…はあ…トンチキ野郎にはトンチキな友達がいるものですな。これでよく役員までのぼりつめたものだ。