菊治妄想の連休

そりゃないぜセニョール。「愛の流刑地」です。
ひとり昼間からビールを飲む菊治。いつも休日みたいなもんだが、世間が連休だと思うと暢んびりした気持ちになる。暇にあかせて妄想三昧。
冬香は今頃高槻だろうか、そこには夫も一緒なのだろうか、祥子の言った「優しくてハンサム」な夫というのは本当だろうか。
もしや!祥子は冬香の夫に好意を持ってるんじゃなかろうか!
そこでまた思考は飛び、冬香の「夫に犯された」告白に思いをめぐらす。
菊治がデベロップしたおかげで冬香はかなり性的に開眼している。いくら薬で眠らされていたとはいえ、夫のにゃむにゃむに対しかなり反応したのではなかろうか。今まで無反応もしくはうすーい反応しか示さなかった妻が、いきなり潤いまくっていたのでは夫は怪しむのではないだろうか。
まずい。こりゃまずい。
つづく。
今日はさらっと一読しただけなのでこんなダイジェストで。
淳ちゃんは性愛表現を終えるといきなり文章があっさりします。ベッドシーンがとんこつスープに背油+サラダ油+ラード1年分だとすると、それ以外の箇所は白湯(ぱいたん、ではなくさゆでお願いします)ですね。出汁もなにも出ていないと。
妄想の挙句、祥子が冬香夫に好意をもってるんじゃないのか、って菊治の好意って単なる「友達の夫はいい人だなあ」ではなくこってりとした「愛欲」って感じがするから不思議。