オカンというもの

ブリジット・ジョーンズの日記

ブリジット・ジョーンズの日記

ヨーロッパだろうが日本だろうが、オカンというものは万国共通なんだなあと痛感。電話かけてきて人の話をきかないとか、こっちの知らない人の話をさも皆が知ってる人のように話すとか。親戚の集まりに独身者が行くと結婚はどうだまだかと聞かれるのも、既婚者の集まりに独身者が行けば結婚生活の愚痴を聞かされると同時に結婚はまだかと問われ、子持ちの集まりに子どものいない者が参加すると子どもはどうよ子どもはいいわよと言われるのも万国共通なのね…
ブリジットのかーちゃんの狂い咲きサンダーロードぶりにちょいムカつく。なにそのモテ期。そしていろんな都合の悪いことはばっくれるかーちゃんにも腹が立つ。ええかげんにせえ。
30過ぎの独身女性ということで、ブリジットは負け犬的言われ方をしたり、この本自体「負け犬女性の本音が!」的広告したりしてますが、負け犬と自称している皆さんは不倫をしてみたり、若い頃はモテモテだったり、現在進行形でモテモテだったり、友達がたくさんいたりしているので結婚しなくても楽しい!という羨ましい皆さんなわけですが、私は昔っから一貫した筋金入りの非モテな上に友達もあまりいないので、運よく結婚してなかったら今頃負け犬にもなれないでいると思います。一夫一婦制のありがたみに感謝。ビバ結婚!(注:これは結婚を人々に押し付けるものではありません。私自身がものすごくありがたがっているだけです。私は上野千鶴子になれません)