で、年収と非婚率の関係はいつ読めるの

http://nikkeibp.jp/style/biz/skillup/marriage/060324_4th/index.html
年収と非婚率の知られざる関係「誰でも恋愛できる」という幻想を捨てよ
日経BP社)

過激なことを言うようですが、人妻の性を解放して一妻多夫制にすればいい。

もてない男のために↑のようにすれば、と小谷野敦氏は言うわけですが、じゃもてない女はどうすればいいのよ!解放されたい性を持ってる女性は人妻だけじゃないのよ!ぷんぷん!
でもまあ恋愛そのものが幻想や勘違いなどで成り立っておるわけですよ。じゃなきゃ「結婚前から申立人は相手方から幾度となく「お金を貸して」と言われ、そのたびに貸していた。結婚しようと言われたときは不安だったが、申立人は相手方のことを好きだったので大丈夫だと思って結婚した」とかいう離婚調停の陳述書なんか存在しえませんて。
それに雑誌にでてるような「こうすればモテる」なんて記事を本気で実践する人々がモテないんですってば。ああいう記事は「それでモテる人(男女どちらでも可)がいたらお目にかかりたい」とツッコむためにあるのであって、真面目に実践する記事じゃありません。あれは自分(読み手)がモテようがモテなかろうが「んなわけねー!」とツッコむためにあるんです。an-anのクリスマス前・カレシゲットのための行動パターン3ヶ月とか激笑える。神社行ったりするんですよ。風水取り入れたり。笑えといわんばかりでしょうが。だから雑誌のああいう記事がすでに嘘だなんてみんな分かってるんですよ。それが分からないで本気で神社に行ったりする人はモテるわけがない。ようは読解力があるかどうかってことになるんじゃないかと思うんですけど。ホント、男性誌に限らず、女性誌の恋愛推奨記事だってツッコみ要素たっぷりですよ。「読解力がないのは才能がないからです。ほらね、才能がないと恋愛できないでしょ」と言われたら、いやいやそういう才能ってことじゃなかったんじゃ?という感じですが。

恋愛も、これまでの「結婚」に保護された制度から自由競争に移行せざるを得ない。

ここの意味がよく分からないんですけど、恋愛が保護されてた時代なんてあるんでしょうか。
恋愛なんて昔から自由競争なのでは。
もしかして恋愛から結婚に移行すること=恋愛の保護、という意味?終身結婚制度が崩壊する、と自分でおっしゃっているので今後自由競争に移行するのは「結婚」であって恋愛じゃないんじゃ…。
モテな人は単に「恋愛の機会がいっぱいある」ってだけのこと。その機会を全て生かしてたら、そりゃとっかえひっかえでしょうよ。でも結局はまた次の相手に行っちゃうってことは、大していい恋愛してないってことでは。だってその相手じゃダメだからまた次に行くんでしょ。数が多いからいいってもんじゃないわけで。
非モテだって機会がいっぱいなくても、それこそ1回しかなかったとしても、そこを逃さずにつかまえるだけの洞察力と行動力を日頃から身に付けていれば大丈夫じゃないの、と、非モテな自分が言ってみる。