JRに同情いたす

とある東日本管内の駅にて電車に乗り込んで発車を待っていたら、閉まる直前のドアにおばあさん(団塊世代と見られる)と孫(推定幼稚園男子)が飛び込んできておもいきり挟まれていた。もちろんドアは一度開いて孫と祖母(らしき女性)は乗り込んできたわけだが、今度はその幼稚園児の母親と思われる20代後半から30代前半くらいの女性がドアに挟まれていた。
「ちょっとー、かなり痛いんだけどー!」とその母親らしき女性は嘆き、またドアは開いて本格的に閉まった。車内放送で「駆け込み乗車は危険ですのでお辞めください」と注意されると、その若い方の女性は団塊女性に「あたしたち駆け込んでないよねぇ。つか、JRが閉めるのはやすぎんじゃん。車掌も見てたんだったら開けといてくれればいいのに」と責任転嫁していた。ちなみにこの車両は10両編成とかの真ん中あたりなので、車掌が目の前で見ていたとかではけしてない。
ベビカ挟んで発車した事故とかありましたけど、こういう親だったんだとしたらあまり同情できないなあと思ってしまった。むしろJRに同情。
この幼稚園児が健やかに育ちますように。せめてこういうことを公衆の面前で恥ずかしげもなく言える母とそれをたしなめもしない祖母を恥ずかしいと思えるような大人になれるといいね。(七夕らしく〆てみた)