カーネーションが好きすぎる

いいですね、朝の連続テレビ小説カーネーション」。大変疾走感がいたします。
ちりとてちんのときの自分に近いがためのいたたまれなさとは対極にありますが、あれと同じくらい面白い。
細部に目が行き届いている感のあるスタッフワーク、俳優さんたちの素晴らしい演技。特に小林薫はラブい。本当に自分の父親があれだったらアレすぎてもう家出するレベルですが、時代背景のせいも演者の力量のせいもあり、違和感なく見ていられます。ラブい。
始まる前から、「ジョゼと虎と魚たち」「火の魚」(録画してまだ見ていない)の渡辺あやさんが脚本、主演が尾野真千子というのもあってこれは見ねば!と思っていて、それが当たりだったのが嬉しい。クライマーズ・ハイの映画版と外事警察を見ていたので、尾野さんすごく好きなんです。
嬉しいキャストで楽しいドラマ、3月まで幸せが続きますよう。
ちりとてちんといえば、来年の大河ドラマ藤本有紀さん脚本ですね。こちらもまた楽しみの一つでございます。