1週間ぶりのご無沙汰です

仕事始めは姫はじめ。「愛の流刑地」です。
1週間分を菊治ばりにねちねち書いているとえらいことになりますので、1月3日分までをさらっとダイジェストで、昨日今日を少し詳しくお送りします。
吉村由紀から電話をもらい、今晩逢うことにしたところで終わっていたことと思います。
四谷のバーで由紀と会う菊治。由紀の話は「年下の男性と結婚するので別れたい」ということで合鍵も返されてしまう。熱い仲ではなかったが、いざ別れを切り出されると菊治は寂しく思う。特に引き止めることもせず、由紀とは別れた。
冬香との逢引の前日になり、菊治は新幹線のぞみで京都に向かう。今回は前泊なのだ。車窓からの夜景を見ていると由紀のことを思い出し、今ごろその年下の男に抱かれているのかと思うと少し悔しさを感じる。だが、由紀よりも冬香のほうがアッチの方で開発の余地がある。思えば由紀は性的に淡白だった。若ければいいというものではない。京都に着くと例のホテルにチェックイン。浴衣に着替えてくつろぎながらうたた寝をしていると、冬香の夢を見た。菊治がおいでおいでをするのだが、冬香は髪をかきあげて静かに微笑むばかりでこちらへは近寄らず、距離が縮まらない。イヤな夢だ。今回は翌朝、冬香が直接部屋へ来ることになっている。
(4日分)
ドアチャイムが鳴ったのは朝9時過ぎ。冬香を部屋に招き入れるとすぐに抱き寄せると、菊治は接吻の雨あられ。抱き合ったまま徐々に奥へ引きずり込み、ベッドの脇まできたところで共にベッドへ倒れこむ。(菊治はここまで「どうぞ…」としか言ってません)慌てて起き上がろうとする冬香を上から押さえ「逢いたかった…」とささやく。前日の夜から冬香冬香で燃えまくりだった菊治はもうたまらん状態。「今日はこのまま脱がしてしまう…」とつぶやき脱がせにかかります。くすぐったいのか首をすくめる冬香にかまわず上着に手をかけると、「待ってください、脱ぎますから…」と冬香に言われます。

自分で脱ぐから、乱暴しないで欲しい、ということらしい。ならば、そのとおりさせてやろうと力を抜く。

 …させてやろう、って何様?…先へ進みます。暗くして欲しい、という冬香の言葉に、菊治はカーテンを閉めると、冬香はスリップ1枚で菊治に忍び寄ってきます。
(本日分)

約束どおり冬香は自ら脱いできたようである。ならばこちらも無理をせず、紳士的に対することにする。

…何様?…まあ先へ進みましょう。またも白いスリップであることに菊治萌え萌え。冬香に一番似合うのは白いスリップだ、とまで断定します。菊治の好みは痩せすぎの女で、胸元のくぼみが好きだそうです。この後、いろいろと性的攻撃をなさる菊治さんですが、このへんは書かずとも、前回の逢瀬のブラはずし以降だと思っていただければ間違いありません。いろいろ攻撃してみると、スリップの下に冬香はショーツを履いたままであることがわかります。思ったとおりショーツ着用である、と菊治は思い、脱がせようとした予定を変更してお送りすることにします。

脱がぬならこのままいじめてやる。

今日の菊治は攻撃的です。

菊治は自分の高ぶりを抑えながら、ある残忍な計画を思いつく。
このまま冬香のほうから「脱がせて…」と言い出すまで、続けてやろう。

つづく!
いやあ、仕事始めにこの菊治姫初めはダメージくらいました。由紀ちゃんの出番はもうないのでしょうか。少しばかりの小遣いをあげたり、寂しい時に肌を重ねたりしていたようですが…最初は悔しがってたみたいですが、菊治恒例の「すっぱいぶどう」思考により、若いからいいってもんじゃねえよな、セックスが楽しそうなのは人妻だもん!という結論に達し、冬香一直線です。
あいかわらず会話も愛の言葉もなく、いつもの「逢いたかった…」でいろんなことをウヤムヤにしています。(なってないけど)
ぺ様ファンの女性たちを当のペ様は「あの方達はかわいそうな人たちだから・・」と言ったとかいう話を聞きました。精神科医ペ様ブームの分析によれば、家庭できちんと夫とコミュニケーションが取れていないから純愛ものに飛びつくのだとも言われています。菊治はまさにコミュニケーションの取れない男。何だか無理やりですが純愛ブームとクロスさせてみました(クロスしてない)。
仕事始めの日にあわせるようにエロ描写。淳ちゃんなりのサービスなんでしょうか。