そろそろフロントから電話がきますよ

延長料金はスパっと払おうキャンペーン実施中。「愛の流刑地」です。
身づくろいを整え、窓辺で語らう2人。とはいっても菊治と冬香ですから、大した会話ではありません。
「ここから家までどれくらいかかるの?」「30分くらいです」
「祥子さんは元気?」「昨日も会ったけど仕事忙しそうでした」
「近くに住んでるんだっけ?」「同じマンションです」
「僕らの関係は話したの?」「話してないですけど、鋭い人ですから…」
「ご主人の仕事は何?」「製薬会社勤務です」
2人の会話はクイズ番組か。
ちなみに祥子さんのフルネームは魚住祥子。こちらもIT関連企業にお勤めです。
淳ちゃんセンセイの脳内では、若い人は皆IT関連の仕事をしているのでしょうか。菊治の祥子評は「以前から他人の情報に詳しい人だった」。何か否定的な香りがしますが。冬香みたいにおっとり(??)してないのがお気に召さないようです。
自分から冬香の夫の仕事を聞いておきながら、「別れるときだけは2人きりに戻りたい」とか言ってます。だったら夫の仕事なんて聞いてないで、ちゃんと言葉で愛をささやけ。