ニュアンスで読み取れ

うろ覚え。「愛の流刑地」です。
冬香の東京に来ることになるかも、は夫の転勤だった。まだ本決まりというわけではないようだが、かなり決定に近いものらしい。3月にはこちらに移って来るようだ。
はしゃぐ菊治。「毎日でも逢えるね」と口走り、「でもあなたの都合もあると思うけど」とフォローにならないフォロー。
運が向いてきた、と思うが、同時に夫や子供もついてくるわけで、ふと複雑な気持ちになる菊治であった。
つづく。
今日発売の「中央公論」で淳ちゃんは山田詠美と対談してます。テーマは「セックスなしの恋愛は語れない」です。
淳ちゃんそれはそれでいいけど、今のところ菊治は「恋愛なしのセックス」に精出してるからね。相手をイカせたいと思ったのは愛ゆえとか書いてみても、菊治の行動に愛がないから。そこ自覚してね。
ちなみに。「Uomo(ウォモ)」*1というオサレ40代向け雑誌が来月創刊されるのですが、こういう雑誌を読んでる年の人も15年も経つと菊治みたくなるのかと思うと悲しくなります。男性諸氏は菊治のようにならないよう、オサレ雑誌読んでコジャレた50代を迎えてください。「LEON」とか読んでる人をギラギラしすぎとか言って悪かった。もうどうせならコジャレてくれ。そして富山から上京してきた女性とやるだけやって(それも自分がイカせた時だけウホウホ喜んで、ちょっと女性が積極的になると馬扱いするような自分勝手な性交)初詣とご飯だけで帰すような55歳にはならないでください。