そんな結婚記念日はイヤだ

昨日の日経新聞を見ていたら、吉野家の1面広告が載っており、2月11日の牛丼復活DAYに皆さんの熱いご支持ありがとう、ということでHPや店舗で寄せられた激励の一言たちがチョイスされていました。
「やっぱり牛丼はおいしい!早く復活して欲しい」
という内容がぎっしり。中でも、「2月11日は私たちの結婚記念日。本当は高級ステーキ店を予約していたのですが、牛丼が復活すると知り、ステーキ屋は即キャンセルしました!」という方と「去年の牛丼ラストDAYは新婚旅行中で食べられませんでした。結婚1周年に牛丼復活を聞きとても嬉しかった」という結婚記念日ネタが2件。…高級ステーキ店の予約をキャンセルして牛丼…そんな結婚記念日イヤや…いや、ステーキだからとかいうことではなくて、行列してまで牛丼食うのがイヤじゃー!
そんな吉野家では100万人の署名活動を行っております。アメリカ産牛肉の早期輸入再開について政府に対する署名らしいです。日本政府にじゃなくてアメリカに提出すればいいのに。もっとちゃんと検査しろとか。
アメリカ産というと、学生時代にアメリカ人留学生から「じゃがいもに放射能かけて輸出して何が悪いのか。芽が出ないんだからいいじゃないか。放射能の何が体に害だと言うのか」(その留学生個人の偏見)と言われ、心の中で中指を立てたことを昨日のことのように思い出す次第です。微量であれば害じゃないとの認識かもしれないが、原爆を落とされた国に向かって「放射能は害じゃない」なんて言うなバカ、と思った若き日の私。私が英会話学校のCMに出たとしたら、英語習得したい理由を相互理解とか世界の人と友達になりたいとかじゃなく「理不尽な言い分を英語でこてんぱんに罵倒してやりたいからです」と答えたいと思います。(しゃべれないけど)