苦行を強いる

現在放送中のフジテレビ月9ドラマは毎週見終わるたびに「…はあ。また今週も内野さんしか見てなかった…」と思ってばかりいる。見なきゃいいのに。あの劇団ひとり似のイケメンは何のために出ているのか分からない。ホタルの鑑賞会に行って、「イヤだー持って帰るー」とぐずる子供と「で、いくらなんです?お金払えばいいんでしょ」母のコンボに説教たれたくなる仁子は普通の感覚だと思うが、なんでそんなに怒るか劇団ひとり(違)。
何かの新聞にこのドラマは「昆虫がいっぱい出てくるので小学生とその親に人気がある」と出ていた。20代30代の恋愛ドラマ好きにはダメらしい。そりゃダメだろ。だって「えー、仁子は劇団ひとりと南原教授とどっちとるのー、どっちとくっつくのー」とか思えないし。どうでもいい、恋の行方。
そんなダメの中、自分の役割をこなしている小林聡美と一応色男然としている内野っちのためだけに見つづけているダメ視聴者。それはわたし。要望を述べるなら、内野っち、メガネかけてメガネ。