めざせ性愛マスター

一家に一冊。「愛の流刑地」です。
恋に落ちている時に相手の家庭事情など考えるものではない。まして不倫では考えるだけむだというもの。
人に言えないことをしているという思いが、二人の気持ちをより駆り立てている。菊治はスリップをはぎとり、チチに接吻しつつ秘所をさぐればたちまち冬香は乱れてゆく。

始めは正面から、続いて横から求め合ううちに、いつものように冬香は菊治のうえに重なり合うようになり、上体を反らせてくる。

正常位から松葉崩し。その後冬香は仰向けに菊治に寝そべる形?で、「上体を反らせる」胸を張る感じですか?抜けちゃいそうですけど、これで合ってます?いやあ、体位がよく分からないのは私が菊治に冬香のようなえくすたしぃ〜をデベロップされてないからですかね。ああ、人生が充足してなくてすみません。こんなブログやってるくらいなんで(笑)。

当然のことながら、菊治もそれに応えて、左の太股を冬香の腰の下に深くすすめて、下から上へ突き上げてやる。

喘ぎつつ腰を妖しくうねらす冬香。もう絶好調です。イキまくりです。
ここまでくると愛し合うというよりも、男と女の戦いのようだ。男が攻め込み、女がしかと受け止める。女はもっと求めるので、男は更に挑むのである。何て欲深いのだ。

半ば呆れながら攻め続けると、仰向けになっていた冬香の上体が軽く起き上がる。

そうか、それがキモチイイのか。菊治納得。ならばよし、と

菊治が納得して、左手を冬香の背に添え、うしろからぐいと押してやると、冬香の白い体がゆっくりと菊治のうえに起き上がる。

別に話し合ってそうしたんじゃないんだぞ、自然と愛の営みのうちにこうなったんだぞ、と読者に説明する菊治です。

歓びを、そしてさらなる快楽を貪欲に求めているうちに、2人が自ずと到達した最良の愛の形である。

バックで騎乗位の完成でーす!(どっちの料理ショー風に)
つづく。
48手に詳しい方に正しい体位の名前は譲ることにします。
毎回一つずつ体位が増えていくので、こうなったら2人には連載中に48手全部をマスターしてほしいところです。「性愛48手の全て」というテキストは買えなくても、「愛の流刑地」なら大丈夫!日本経済新聞社刊ですから、ビジネス書を購入する気持ちでGO!これであなたも48手マスターになれます!間違いない!