ざくざくっと
- 作者: 戸梶圭太
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/01/21
- メディア: 新書
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ラストで読者がほおり出される感じがする。いいとか悪いとかいう問題ではない。それがトカジ。
- 作者: 周防正行
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2005/04/12
- メディア: 単行本
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ラサール石井の言っていた「周防監督はアメリカの映画会社との契約で10年間新作を撮れない」というのはガセネタだったらしく、正しくは「この10年間に周防監督が新作映画を撮影する場合、その企画書(脚本)を真っ先に見る権利をアメリカの映画会社(ミラマックス)に付する」という契約だったらしい。この10年映画を撮らなかったのは監督曰く、「撮りたいことがなかったから」だそうです。
契約社会と言いつつも、契約書を交わしたのに履行しないことが多々あるとは、アメリカとは恐ろしい国じゃ…「契約に書かれていることを履行させる義務」がくっついてくるなんておかしいだろうに。契約ってなに?おいしいもの?
日本の口約束の方がちゃんと守られる、というのは国民性の違いですかね。そうだとすると、今後日本もアメリカ的になっていくのかもしれませぬ。