中途半端ですみません

古文は苦手でした。「愛の流刑地」です。
(18日)
まだまどろみの中にある冬香に接吻の雨あられ。接吻接吻また接吻。乳首あたりで冬香目覚め始める。「だめ…」と言ふに、菊治かまわず秘所に手をあてむれば、すでにぐっしょり潤いたり。
菊治、冬香を上に乗せ、下半身を重ねあわせけり。やりようがわからず、冬香「どうするの?」とたずねけむが、何をするかは理解せり。ノーマルタイプの騎乗位たなり。菊治が下から動いていると、冬香簡単に感じけり。いとやらし。「あっ…」「えっ…」と言いけるが、菊治の早い動きにあっという間に反り返り、「とめて、許して…」と乞いける。菊治すでに馬になりたりて、とまるあたわず。奔馬は駆けりて馬上の冬香は乱れ太鼓の乱れ打ち*1。高ぶる菊治に「だめです」の言葉と共に首っ玉にかじりつきける。
(19日)
たちまち落馬したる冬香。菊治には降参の意思表示に見えけむ。肩口をおしあげると、またも冬香しがみつきたり。
臀をなでつつ「少し休もう」と声をかけると、冬香納得の様子を見せたり。挿入した童を抜き蹴ると、冬香少し不満げなり。
「よかった?」といつものように問いければ、冬香素直にうなずきつつ「いろいろ…知ってるのね」とこわげに問い返す。いとわろし。菊治うなずきかけるが遊び人と思われるのはよからぬと思い、戸惑いたり。遊んではきたものの、他の女性とはここまで激しからず、冬香だからハマりこんだのだと、「肌が合う」という程度の執着ではすまぬと思いけり。
(20日)
冬香再びまどろみて、菊治はもう一度まぐわいたいと思いけり。菊治童、未だ放出なく、満足には至らず。まどろみかける冬香をなでまわし、くすぐったさで目を覚まさせる菊治なり。

旅の最後を飾る愛の饗宴である。

接吻→抱きしめ→冬香もしがみつき→冬香の背と胸に菊治の掌と身体の刻印→冬香の腰下へ枕差し入れ→冬香腰浮かしで受け→正面挿入→「ああっ…」→菊治飛翔→股間密着→前後上下へ出し入れ自在→「助けて、だめよう」→「いや、いや」→「死ぬう、殺して…」→菊治、冬香の喉元に両手をあてて押す。
つづく。
冬香、「だめよう」とか「死ぬう」とか「いくわよう」とか、語尾の「う」が激しくおかしい。

*1:頭痛が痛いの調子で