笑いはすてき

毒笑小説 (集英社文庫)

毒笑小説 (集英社文庫)

「手作りマダム」がとてもありそうな話だなぁ。文庫は巻末の京極夏彦との対談が載っているのでオトクな感じがします。私の中で東野圭吾のこのあたりの短編は清水義範テイストなんだなあ。「エンジェル」なんて、清水義範短編集「博士の異常な発明」の中のバクテリアの話とちょっと似てる。“ユーモア小説”と言われがちなとこなんかも。