もうぐちゃぐちゃ

にっけいしんぶん新聞さんはえらいなあ。「愛の流刑地」です。
(25日〜26日)
調書は続くよどこまでも。
さらに納得できない箇所もある。「なぜ殺したのか」という点については全く事実に反している。
セックスのたびに殺して、と言われるうちに殺意が芽生え、それが高じて本件殺人に至ったと刑事は言う。ここは重要な点なので、菊治も異を唱える。監察医によれば素手でこんなに絞める例はあまりないらしい。
「いっそ殺してやろうと思ったことはないか、よく思い出してみろ」
あんな家にはもう帰りたくないと訴えられ、菊治も帰したくないと思い、ならば殺してあげた方がいいと思ったのだろうか…
弁護士にいろいろ言われているんだろう、と刑事は言う。SMプレイの一環で誤って殺してしまったことにしたいのではないかと。
冗談ではない、と菊治は思った。ただただ冬香を愛していて、もっと彼女を快くしてやりたいという一心でやった行為をプレイなどと遊び扱いするとは何事か。そんな遊び半分なものではない、失敬な。愛の追及過程で死んでしまっただけなのだ、と菊治は憤る。
真剣に愛し合っていたのだ、と訴えれば、刑事はその愛が重荷だったのだろうと返し、さらに殺す気がなかったならなぜあんなに強く絞めたのか、と繰り返される。
菊治は頭がこんらんしてきた。
つづく。
あまりにループが多いんで昨日と今日のと話がごちゃごちゃになってます。こっちも錯乱してきました。ぎゃー。ともかく、菊治と刑事のすちゃらかコンビは今日も元気に同じところをぐるぐる回ってへぼいコントを繰り広げているようです。
明日打ち切りでも神に感謝しますよわたしゃ。