にんげんドキュメント

仲代達矢さんが取り上げられていました。
「ドライビング・ミスデイジー」の稽古と一人暮らしの生活を通して仲代さんが老いと向き合う姿を追ったものです。石川県の劇場での初日の様子(舞台の後ろがぱあっと開いて外とつながってるのがとても素敵な劇場でした)も少し。年齢のせいもありなかなかせりふが頭に入っていかないとか、動きを忘れてしまうとか、自宅でひとりすごすさびしげな姿を見ていて、自分の親のこととか老いるということなどいろいろ考えてしまった…。
ご自宅に奥さんのお骨が置いてあって、「私の履歴書」の最終回の結びを思い出したらちょっと泣けた。