恥ずかしい過去

http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200604/tuesday.html
私のこだわり人物伝 私と彼のただならぬ関係−寺山修司

私の学生時代、ちょうど寺山修司の13回忌で記念展が開かれたり文庫の復刻版がでたりしたので一時期熱病のように寺山修司にどっぷり浸かっていたことを凄い勢いで思い出してしまい、全身をかきむしりたくなるくらい恥ずかしくなりました。寺山修司が恥ずかしいんじゃなくて、それにかぶれてもう今では二度と見たくない似非寺山的詩文を書いて悦にいってた自分が恥ずかしい。くだんの寺山修司の記念展では、見たこともなかったくせに「あああの時代はよかった」と遠くを見るような目をした私と同じような若者(当時)が小山ほどいて、ふと我に返ったことも思い出しました。
でも久しぶりに見ると寺山修司はいいなあ。雑然としたロマンチスト、みたいな。今なら私も大人になったので、普通に鑑賞できるだろう。
とかいって、いきなりここがポエムの場になったら切腹