高橋源一郎が破った本とは?

今朝の読売新聞「本よみうり堂」。「本のソムリエ」というコーナーがあり、読者からの読書に関する質問を取り上げています。

Q:登場人物が気に入らないと腹が立って最後まで本が読めない。穏やかに読書をする方法はありませんか?

答えるのは作家・高橋源一郎です。

A:(前略)ぼくも、本を読みながら、しょっちゅう怒ってるんですねえ。
タイトルははっきり申し上げられないんですが、「年がら年中、エッチばかりしてますけど、いい大人が他にやることないんですかあ!」とか「五十歳過ぎてるっていうのに、考えてること、中学生以下じゃん!」とか「そんな都合のいい女、あんたの脳内にしかいないっつーの!」とかいいながら、本を投げたり、ビリビリ引き裂いたりしてたわけです。(以下略)

…これって「愛の流刑地」?高橋さんが破ってるのは…日経新聞