ざーっと流し読み

さらにバカバカしくなってきて流し読みしかできない。「愛の流刑地」です。
かなりざくざくっと読んだので、かなりざくざくっとしたご紹介です。
(11日)
69に励む2人。互いに一番敏感なところを攻撃し、そして攻撃されている。こうなるともう戦いで、どちらかが敗北するまで続けるしかない。最後は冷静なところが残っている者が勝者となるのだ。
菊治が必死になっていると、ふいにブツから手が離れたようである。もうゆるして、と冬香フィニッシュ。ぐったり横たわっている。しかし冬香はただ敗北したわけではなさそうだ。その証拠に、冬香がまた菊治のブツに手を伸ばしている。
(12日)
まだ冬香は快楽をむさぼろうというのか。冬香は「あなたが火をつけたのよ」と言う。仰向けに横たわる冬香だが、菊治がいざ挿入しようとすると部屋の明かりがともっていることに難色を示す。ごろんと転がりうつぶせになっている。ならば、と菊治はうつぶせの冬香にそのまま後背位で攻めようと考える。秘所は手を伸ばせば届くところにあるのだ。
つづく。
正直いい大人の男女なら、69だろうが明るい部屋でセックスだろうがバックだろうが、どれか少なくとも一つくらいはなさったことがおありでしょうから、克明に書き抜いたとて大した話じゃないんですけれども、恋愛経験豊富のように語りつつもオーラル○ックスをしてもらったのは実は冬香が初めてだった(と推測される)菊治がどれもこれもに有頂天になるのは仕方のないことかもしれません。おかしいなあ、大人の恋愛小説なのになあ。そんなことくらいで有頂天になんかならないで、もっと2人が溶け合うドキドキ感をお願いしますよ、淳ちゃん。(言ってもムダだってことは分かっていますが言わずにはおれないw)