ぽっぽー!

機関車トー○スもびっくり。「愛の流刑地」です。
冬香もこのかたちで結ばれることを望んでいたようだ。
挿入すると菊治は故郷に帰ったような気がする。ここから産まれたのだから、そう思うのも無理はない。
冬香はどんどん高ぶり甲高い声を上げている。
このかたちで結ばれると犬や動物になったように思う。

「殺して、ねぇ…」
「死にたい?」
「そう、このまま殺して…」

後ろから突きながら、菊治は冬香の首に手をかける。冬香はますます昂ぶり、

「いく、いくわよう」
そのまま長い汽笛のような声が部屋に響いて、冬香一人、遠い彼方の世界へ去っていく。

つづく。
冬香は遠くへ旅立ってしまいました。
ちょっと菊治、強く絞めすぎたようです。ウソです。モノのたとえです。殺人事件ではありませんので…
今までも絶頂に達する冬香さんは馬になったり馬に乗ったり、変身シリーズ大好評ですが、今回は汽笛になってしまいました。ぽっぽー(機関車)、でしょうか。それともぼぅーぼぅー(フェリーが遠ざかる…)でしょうか。船舶用か蒸気機関車かではかなりイメージ違いますけども。菊治のイメージはどれでしょう。
で、やたらめったら殺されたがっている冬香さん、とうとう菊治に首絞められてます。「元有名作家、不倫相手の人妻の首を絞めて殺害!」といったセンセーショナルな展開が?!そして菊治は取調べで2人の愛欲の日々について語ったり、流刑地(刑務所)で鉄格子の空を見上げて「ふゆか…」と思い出したり、週刊新潮の「男と女の事件簿」に書かれたりしちゃうんでしょうか。土曜ワイドな展開に期待。