申し訳ありません。

はてなダイアリー白目がちの犬別館内にて昨日の記事中、、冬香の携帯電話の待ちうけは「三人の男の子」と記載しておりましたが、小説中では「三人の子供」となっております。お詫びして訂正いたします(元記事は訂正いたしました)。
愛の流刑地」です。
中央に女の子、左右に男の子がいる。左の子供は10歳くらい、右の子供は6,7歳なのか。女の子は5,6年生なのか。
見ていると辛くなってくる。この子達の世話をしながら、冬香は菊治の部屋に通っていたのだ。自分はただやってくる冬香を抱きしめて愛したが、その冬香の後ろにはこの三人の子供たちがいたのだ。そうとも知らず、冬香が菊治の前では女の部分しか見せないことに甘えて、菊治は冬香の女の部分しか愛してこなかった。何て軽率だったのだ。
首絞めプレイを始める前に、この待ち受け画面を見ていればよかった。そうすれば、いくら冬香が求めようとも菊治は冬香の首に手をかけたりはしなかっただろう。
子供たちは、そして夫は、どうするのだろう。
菊治は今更ながら自分の罪深さに身震いする。

「ふゆか、どうするの?」

冬香は答えるはずもない。しかし一つ分かったことがある。

冬香も子供を愛する母親だったのだ。愛の瞬間はともかく、それ以外のときは普通の母親と変わらなかった。

そのことに辛さと共に、心の安らぎを感じる菊治であった。
つづく。
きのう自分が間違えたばかりなので菊治…いやさ淳ちゃんに突っ込むのはなかなか気が引けるのですが。
全国の母親から怒られそうですね。携帯の待ち受けに子供の写真を使ってるだけで子供を愛していたのだと断言されたら、私はジェフ千葉オシム監督に夫以上の愛を捧げていることになりますが。(ある意味そういう面があるやも・・・?)
他にエピソードはないのでしょうか。箱根で子供にパン買った話と携帯の待ちうけ以外に子供をセックス除けだけじゃなく、本当に愛していたという話が。それがないと子供たちがふびんでならないんですがね。