最近のまとめ買い

銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)

銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)

3巻出てることすら知らなかったので、銀のスプーンなんてついてる特装版があることなんてもっと知らなかった!
レッド(6) (KCデラックス イブニング)

レッド(6) (KCデラックス イブニング)

 新刊が出ると読み返さないと分からなくなる罠。これも出てたこと知らなくて今頃買う。
 最近本をあんまり読んでない。通勤の荷物が増えたので(いつ地震に遭ってもいいようにいろんなものを持ち歩くようになったので)、本を入れる余裕がない。もう肩こりがひどくなりすぎて、整骨院のお世話になりっぱなしです。これ以上ッ…増えると…俺の肩は…壊れる…ッ!(投げ過ぎた野球選手のごとく)
 まあ震災当日自宅に帰れなかった影響が、こういう形で自分にも表れているなあと思う今日この頃です。(今日この頃です、って締めの言葉が思いつかない時にとりあえず書いとく言葉だなw)

ありえないから面白い

 ドラマ「リーガル・ハイ」が非常に面白い。簡単に言うとこれだけで終わってしまう。
 ちょこちょこ挙げてみると、堺雅人の気持ち悪い髪型やら、もともと堺雅人が発している笑顔の中の腹黒さが全開になっているところやら、ガッキーの破壊的可愛さ&音痴(これはストーリー上)やら、里見浩太郎の現代劇への露出が増えたのは水戸黄門が終わっちゃったからなの?(ハンチョウ5にも出ている)やら、意味深な生瀬勝久演じる三木弁護士&小池栄子秘書やら、毎回の法廷へ持ち込まれる問題の数々がテレビ的にギリギリじゃないの大丈夫?やら、古美門の指南する解決法もギリギリだな大丈夫?やら、ゲストが楽しみやらやらやら。
古美門はあぶ刑事ならぬあぶ弁ですな。マシンガンの代わりに言葉のマシンガンを撃ちまくっているという(今「うまいこと言った!」という顔をして入力しました)。
 『カーネーション』が終わってしまった今、また画面から目を離したくないと思うドラマが始まったことが非常にうれしいかぎりです。

 渡辺あやさん論も古沢良太さん論も載ってました。かなり読みごたえがあって面白かった!クドカンの朝ドラが本当に決まった今、古沢良太さんの書く朝ドラを見てみたい。

朝ドラ×クドカン

少し前ですが、来年のNHK前期連続テレビ小説の脚本が宮藤官九郎に決まったとのことで、うほーーい!!と思いましたら今やってるの何だっけ気分に陥るというパラドクス(じゃない)。
今現在、私の朝の心の支えは「ゲゲゲの女房」の再放送を見てはカーネーション年表と照らし合わせて「ほー、来年は優子に長女が生まれるだか!」などとほほう顔をすることと、朝から不謹慎たんぽぽちゃん(しかし時々すごく男前なことを何気なくぽろっと言うところがステキすぎる)の息遣いを愛でることです…

オリラジ中田さんの優等生時代の話は大好物です。

オリエンタルラジオの新武勇伝は面白かった - 元売れない芸人の独り言

オリエンタルラジオの経済白書は一緒に司会をしていた元NHKの宮本さんも含め、番組内容(竿竹屋はなぜつぶれないのか?みたいなクイズ番組)もとても好きで毎週見ていました。しかし周囲の人は誰も見てなくてもどかしかった。運動用具店の店先にはもうブルマはないんだな…と感慨にふけったものです(さりげなく何を言っているのか)。
中田さんの「学生時代、体を椅子に縛り付けて勉強していた」というエピソードとか、優等生だったころの話が大変好物です。自分で言いますが小中高(高校生の頃は単なる真面目な生徒、かも)と比較的優等生ポジションだったので、元ワル話より元優等生話のほうが「あるある」感が強くて照れ笑いします。元ワル話は共感できるところがほとんどない…

さらばカーネーション

終わってしまった…私の朝の楽しみはどこへ…
確かにオノマチ糸子終了後の老後編はそれまでに比べてちょっと楽しさが減ったのですけど、それはある意味仕方がない。
老後編のモノローグにあった「昔から見栄はっちゃあ恥かいてた」がそれを集約しているというか、若い頃(と言っても60歳くらいまでずっと)の糸子って、何しでかすんやろ?で、どうなるんやろ?っていうアンバランスな感じがいつもあった気がするんです。
年取って行って、そりゃ多少は失敗も減る。でも何かやらかして、何か食らうような感じがして、それがワクワクにもつながってたんですな。不倫の結末にしても、お父ちゃんにシバかれるでも、安岡のおばちゃんに毒づかれるでも、店が繁盛するでも、何かしらどーんと返ってくる感じがあったんですけど、その「どーん」があんまりなくなってくるのが老成するってことなのかなって気がしました。
だもんで、あほぼんたちに「意地なんかはって何の意味が?捨ててしもたらええんですわ」と返される程度でも「あ、返ってきたw」と思えるという幸せな視聴者です…ブランド立ち上げとか大変なはずなんだけど、返ってくるのが春太郎に紙面取られた!って小さいことのほうがおもしろかったりしてましたwブランドの成功とか正直あまり気にならないw
「気がする」ばっかり書いてるのは自信がないからなんですけどね。
最終回の構成は好きです。トメのクレジットが尾野真千子だったのもすごくよかった。そしてDVDに焼いたカーネーションを第1話から見返すという、NHKの思惑通りの視聴者がここに。見てるうちに「ちりとてちん」も見たくなってきて困ったYO!

愚痴です

最近楽しみが「カーネーション」しかなくてさみしい…
そりゃたまに芝居見に行くーとかありますけども、一日の始まりにモチベーション上げるのはカーネーション…ってどんだけさびしい大人なんだ…
不倫展開とはいっても、よく考えたら先週の土曜日に抱き合って以来、何もしてないやんか!(雇ってミシン買うただけ)雇ってもらいたい旨告白する周防龍一、伏し目がちに「小原さんところで…働きたかとです…」(セリフうろ覚え)って、乙女じゃん!恋する乙女じゃん!んで「ほな明日から来てください」って糸ちゃんオッチャンやんかww
仕事中に目が合って、見つめ返してくれます!って中学時代を思い出してきゅんきゅんしました(劇中人物はもう35歳くらい…って年ほとんど私と変わらんやんけ!)。先輩と目が合った!ってだけで一日幸せいっぱいだったあの頃…バカめ…
今現在のお話の展開からして、恋すると人はバカになるさまが第三者目線だと非常に面白いです。
恋するヒロインを「アホやwww」と見てていいとか幸せすぐる。