事態はもっと深刻だった

暴れる系の女性の話と、女性から男性に対する言葉の暴力については無頓着だというような話を先日書いておったわけですけれども、ちょっとググったら「DV冤罪被害」について書かれたページがざざっと出てきて、やっぱりそういう事例も出てくるよなあと思ったのであった。
これだけ「自分の子供と内縁関係の男なら内縁関係の男を取る」というハハオヤがいるという事件が後をたたないというのに、司法の場では「母親至上神話」は崩れていないのですよ。
「力が弱いから女性は男性を本当に傷つけることなんて出来ない」なんて幻想だってこと、もっとおおっぴらに認めたほうがいいと思うのです。女子高生が集団で誰か一人の男性をチラ見して大笑いして「キモーい」と言うとか、普通に勤めて働いてくる夫に対して専業主婦の妻が「甲斐性なし!もっと稼げ!」と罵るとか、これってかなりヒドいでしょう。
よく「男だって女のことをすれ違いざまに『ブス!』と言ってきたりして傷つけてるじゃないか」とか「男が集まって見知らぬ女子の容姿をやいのやいの言うじゃないか」とか言いますけど、言わない男が大半なわけで、そういうことを言えるのは「人のことを傷つけるようなことを平気で言える人」ということであって、それには男も女も関係ないんじゃないかと思うわけです。
確かに昔は女性のほうが虐げられることが多かったからそれを保護することも大事だったし、現在も不整備な点があることも分かった上だけれども、保護の過程で逆の立場にある男性(加害者としてではなく、被害者たる男性)がないがしろにされるのはおかしいと思うのです。昔の女性が虐げられていたとは言っても、虐げていたのは現在被害にあっている男性本人じゃないわけですしね。